40 男性 なんとかしてあげたい

今は違うのですが当時両親は生活保護を受けていました。その関係上派手な事はできず、街の指導で火葬までやりました。生活保護は花などもかなり町の指導で、制約がされてしまっていました。自分は家が貧しかった事もありましょうが、両親を養えるだけの力はありませんでした。建前上、我が家は天理用という事でお経をあげないという事になっていましたが、実際はやはりあげたあげたかったというのがあります。(自分は信仰していません)

これまで母型の葬式などはかなりお金をかけたお葬式だった為に、それを考えると本当にこじんまりとした葬儀になってしまいました。父は働き者ではありましたが、景気の悪化から仕事が激減した事、あるいは糖尿病を患ってしまって様々な弊害がでてきました。自分も学費は自分で捻出しましたし、大学進学をあきらめざるをえません。そういう事もあり、田舎のところではろくな就職先もありませんでした。

しかしそうは言っても、最後の葬式くらいはしっかりしたものをやらせてあげたかったと思います。ようわからないのが、役所の人が見張りじゃないですが、葬儀の規模を確認しにやってきたようです。最後なのだから花ぐらいはいいじゃないかと抗議しましたが、しぶしぶOKしたようです。これは明らかに人権侵害のように思います。

自分も残念がながら、なかなか定職に着けない状態なのですが、お金を貯めしっかりとお経を唱えてもらえるように、したいと現在思っています。それだけが心残りです。父は生前色々な人にも迷惑もかけた事も事実です。しかし状況がよかったときは面倒を見た事も事実です。いざこちらが色々不利な状態になると、周りは薄情にも離れて行きました。父は好きじゃないけど、いくらなんでもというのがあります。せめて親族が味方についてあげなければ、何のための人生だったかを考えてしまいます。生きていくのは難しいけど、父には子供としてはすまないと思っています。なんとか今後の努力で成果を出したいと思います。